日本サイバーセキュリティ産業振興コミュニティ(Nippon Cybersecurity Promotion Community/略称:NCPC)は、公式ウェブサイトの開設とあわせて、新たに国産を定義するセキュリティの新指標「日本度」を公開するイベントを、2026年7月に東京・大阪の2都市で開催します。
本発表会では、これまで明確な定義がなかった「国産」の考え方を整理し、製品・サービスが日本の法制度や統制のもとで、どの程度自律的に運用・継続・保護できるかを評価する指標として「日本度」を提示します。
経済安全保障やデータ主権への関心が高まる中、従来は定性的に語られることの多かった「信頼性」や「国内自律性」を可視化・数値化し、製品・サービスの比較・評価における一つの考え方として共有するものです。
開催概要
| 名称 | セキュリティの新指標「日本度」公開発表会 |
|---|---|
| タイトル | 「競争から共創へ。信頼できるセキュリティを日本から」~測れなかった信頼を数値化する~ |
| 開催日時 |
東京会場:2026年7月9日(木)15:00〜17:30(受付 14:30〜) 大阪会場:2026年7月15日(水)15:00〜17:30(受付 14:30〜) |
| 会場 |
東京:Sky株式会社(東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル10階
セミナールーム) 大阪:MOTEX株式会社(大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル2F) |
| 形式 | 会場開催(オフラインのみ) |
| 定員 | 各回 80名程度 |
| 参加費 | 無料 |
| 対象 | メディア関係者、NCPC会員企業、企業関係者、政府機関・関連団体 ほか |
| 申込期限 |
東京会場:2026年7月6日(月) 大阪会場:2026年7月10日(金) |
| 主催 | 日本サイバーセキュリティ産業振興コミュニティ(NCPC) |
| 後援 | 一般社団法人ソフトウェア協会 ほか |
プログラム
全会場共通・本編150分(15:00〜17:30)
| 15:00–15:05 | オープニング 開催あいさつ |
|---|---|
| 15:05–15:45 | 基調講演:「タイトル未定」 国家サイバー統括室 統括官 門松 貴 氏 |
| 15:45–16:05 | 企業講演① 東京:Sky株式会社/大阪:MOTEX株式会社 |
| 16:05–16:15 | 休憩 登壇者入れ替え |
| 16:15–16:35 | 企業講演② 東京:Casley Deep Innovations株式会社/大阪:Cloudbase株式会社 |
| 16:35–17:15 | 新指標発表:「セキュリティ「日本度」の公開」 日本サイバーセキュリティ産業振興コミュニティ 代表 萩原 健太(GOFU株式会社 代表取締役) |
| 17:15–17:30 | 質疑応答 全体質疑応答・名刺交換 等 |
開催背景
地政学リスクの高まりやサイバー攻撃の高度化、サプライチェーンの複雑化を背景に、企業や組織が導入するIT製品・サービスには、「有事においても自律的に統制・継続・保護できること」がこれまで以上に求められています。
一方で、国産製品やサービスの活用の重要性が指摘されてきたものの、その判断基準は必ずしも明確ではありませんでした。そのため、製品やサービスの選定において、「国内自律性」を客観的に評価することが難しく、国産製品・サービスを適切に評価・選択するための共通基準が求められていました。
NCPCでは2025年12月の設立以降、「国産」のあり方やセキュリティにおける信頼性の捉え方について継続的に検討を重ねてきました。本指標「日本度」は、その議論をもとに整理された評価の枠組みです。
「日本度」について
「日本度」は、地政学リスクやサイバー脅威の高まりを背景に、製品・サービスが日本国内を主体としてどの程度自律的に統制・継続・保護できるかを評価・可視化する指標です。
本指標は、拠点所在地といった表面的な情報ではなく、運用・管理・供給体制などを含めた「実質的な国内自律性」を評価対象としています。なお、本スコアリングは、NCPCに賛同する会員企業が登録する製品・サービスを対象として実施しています。製品・サービスの選定や比較における参考指標としての活用を目指しています。
お問い合わせ先
日本サイバーセキュリティ産業振興コミュニティ(事務局:一般社団法人ソフトウェア協会)
E-mail:sajoffice198602_@saj.or.jp